結局悲しい結末に
しかも、日本に来たら、いきなりちやほやされまくり、モテモテになって、結果浮気されてしまいました。
ダサかった彼をキュートに変身させたのは私なのに!
彼は私に仕返しをしたのです。
でも、こうやって書き出してみると、私も相当彼を傷つけたのですから、当然のカルマかもしれない、と今では思えます。
別れ話をしている最中、電話がかかって来ました。
彼がモデル事務所のドライバーの面接にパスした、という電話でした。
私は彼をうちから追い出すところだったので、迷いましたが、結局電話を取り次いでいました。
「もう日本にはいません」といえば、オーストラリアに強制送還だったのに。
でも、それはわたしのプライドが許さなかったのです。
いくら傷つけられても、ウソをついて彼を追い込んではいけない、と思ったのです。
その後、行く先々で(私が紹介してあげた人たちや場所で)彼に会うたび、ハラワタが煮えくり返る、という経験をしましたが。
しょうがない。
私もヒドい女だったのだ、と今なら納得出来ますが、当時は本当に辛かったです。
彼はその後何人かとつきあって、日本にも度々来ていました。
あるパーティーで私を見かけ、「本当に綺麗になった」と言っていたのを友人が聞き、私に教えてくれました。
その時に、少しだけ、心の傷が癒えたように感じました。
あ~あ。
もっと上手くやれば、ずっと一緒に居れたのかもしれなかったね。
でも、不器用な私は、過去に戻れたとしても、おんなじことをしてしまうのではないか、と思います。
でも、今となっては、キラキラした思い出です。